記事で取り上げたヨーゼフ・メンゲレや人体実験、T4作戦・等について調べているうち、私は発見をした。驚くべきことに、そのほかにもナチスドイツと集団ストーカーとの間には興味深い類似性がいくつか見受けられたのだ。
残念ながら現状においては、集団ストーカー・テクノロジー犯罪の概念を第三者に理解してもらうことは非常に困難な作業である。犯行アーキテクチャーがその存在を常に秘匿できるように設計されている上、悪用される技術も明らかに未知のものだからだ。こちらがその気になれば、被害状況の分析からどんなことが起きているかについては詳細に説明が可能だ。しかし、それを引き起こしている実態が何なのかという領域に踏み込んだとたん急に、現代社会の中に存在する一般常識の範疇では納得のいく説明ができなくなってしまうのだ。
だが100年も経たない昔、我々の常識をはるかに超えた恐るべき時代が存在した。
たくさんの優秀な人々が狂い、たくさんの無実の人々が殺された時代…そこで当時起きたことを紐解けば、この奇怪な組織犯罪を読み解く隠されたカギが見つかるかもしれない。決して、存在自体の証明が難しい未知の領域の話ではない。それは歴史上の事実という、非常に重い意味を持つ明確な「エビデンス」である。ならば、こうした分野からの掘り下げは、無関係の方の理解を促す上での有効な手段のひとつにできるのではないだろうか。
ここにはこの犯罪のいわば思想的/手法的テンプレートが、確実に存在する。
Wikipediaの引用ばかりになってしまうが、対象者の方も、そうでない方も、これはぜひ目を通していただきたいと思う。過去の失敗は、絶対に繰り返すべきではないから…。
↑<愛車の名前が「ヒトラー」ってあんた…。好きだから名前にしたのか?はたまたぶった切るとき気合入れるためにわざわざ嫌いな奴の名前を付けたのか?ところでもう半分はどこへやった?w>
■ナチスとは
国家社会主義ドイツ労働者党(こっかしゃかいしゅぎドイツろうどうしゃとう、独: Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei 、略称: NSDAP)は、かつて存在したドイツの政党。一般にナチス、ナチ党などと呼ばれる。1919年1月に前身のドイツ労働者党が設立され、1920年に国家社会主義ドイツ労働者党に改称した。アドルフ・ヒトラーが指導者として率い、1933年に政権を獲得後、独裁体制を敷いた。1945年のドイツ敗戦により解党した。
~思想~
党の思想として一貫して存在しているのは「アーリア人至上主義」、「反ユダヤ主義」、「反共」、「指導者による独裁」等であり、ヒトラーの著書「我が闘争」が党に聖典視された。しかし党の実際の行動においてはこれらの思想と矛盾する事態もしばしば起こった。しかし指導者に対する忠誠と服従が優先され(指導者原理)、党員は疑問をさしはさむことは許されなかった。
~黎明期の記録での注目点~
1918年初頭に「ドイツ労働者の平和に関する自由委員会(Freier Ausschuss für einen deutschen Arbeiterfrieden)」がブレーメンで結成された。錠前師で自称詩人でもあったアントン・ドレクスラーは同党の支部を1918年3月7日にミュンヘンで結成した。10月2日にはカール・ハラーとドレクスラーは「政治的労働者サークル」を結成し、ドイツ労働者党の結成準備を行った。1919年1月5日、ハラーを第一議長とするドイツ労働者党(DAP)」が成立した。
創設当初の党はわずか40人ほどの小さな政治的サークルに過ぎなかった。しかし党は右派組織全ドイツ連盟やゴットフリート・フェーダー、ディートリヒ・エッカートを会員とするトゥーレ協会といった右派組織の支援を受けており、エルンスト・レームのような軍とドイツ義勇軍の関係者も党員であった。第一議長ハラーやその背後にいた全ドイツ連盟の指導者は「フリーメーソンやユダヤ資本らの陰謀」を防ぐため、閉鎖的なサークルの状態から政治運動に間接的な影響を与えることが望ましいと考えていた。<Wikipediaより抜粋・引用>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E5%8A%B4%E5%83%8D%E8%80%85%E5%85%9A
★管理人注:集団ストーカーと、いわゆる陰謀論との関連性は私にはよく分からない。ただ、自身の経験からはっきり言えるのは、集ストをやっている側の人間たちがその手の話を非常に好むということである。つまり、そこで頻繁に語られる「イルミナティ」「フリーメーソン」「ユダヤ資本」といった要素が実際にバックボーンとなっているにしろいないにしろ、彼ら運用者はそれらのキーワードの持つ魔力を自分たちの犯罪に都合のいいように使いこなしているのは事実なのだ。この論理のヒントとなるような発想が、ナチス黎明期においてすでに芽生えていた点(下線部分)は注目に値すると思う。また、宗教が絶大な力を持ちながら常に見えざる力としての権力維持に努める点も、「間接的な影響」という記述に通ずるものがある。
↑<例えば“S”が、ヘビロテナンバーをかけます(紅白で「加羅+六芒星+ピラミッド」。もうね、ワザとやってるとしか思えないw)。そうするとネオナチが外で日の丸持って怒りのナイトフィーバー。親米派保守VS国粋主義派保守による年忘れプロレスin渋谷。要は呉越同舟。こっちはテメーらのせいで死にたくなるような思いしてんのにさ。ったくど~なってんだよこの国は。(画像:去年の紅白歌合戦より。)>
■思想的類似性①~「強制的同一化」とは何か
強制的同一化(きょうせいてきどういつか、ドイツ語: Gleichschaltung グライヒシャルトゥング、均質化、均一化)とは、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)によるドイツ国内の権力の掌握後に行われた、政治や社会全体を均質化しようとするナチス・ドイツの根本政策およびその思想を指す言葉。その影響は公的なものから個人の精神にまで及んだ。強制的同質化とも訳される。
↑<画像:Ein Volk Ein Reich Ein Führer(一つの民族、一つの国、一人の指導者)のスローガンが掲示されたナチ党の集会。1938年3月。>
ナチ党の構想するあるべきドイツの姿は、唯一の指導者(Führer)が指導者原理によって、「統一的に生き、統一的に考える民族共同体(Volksgemeinschaft)」を指導する体制を実現することであった。その「民族共同体」はナチ党の望む形であらねばならず、ナチ党が政権を握れば、国家も民族も現在の共同体を解体し、再構築されなければならなかった。その変革対象は社会構造だけではなく、「ドイツ民族全体の思想、感情、欲求」にまで及ぶものであった。1936年の党大会でヒトラーが述べた言葉はそれを現している。
「われわれがとるあらゆる処置は、われわれの民族の外面的な相貌ではなく、内面的な本質を変革せんとするものなのだ。」
ナチ党が権力を握った後、政府機関や党はこの目的のために活動した。特に、国民の意識面での同一化に当たった機関が1933年3月13日に設立された 国民啓蒙・宣伝省である。大臣ヨーゼフ・ゲッベルスは就任直後の会見で「政府と民族全体のグライヒシャルトゥング(同一化)の実現」が省の目的であると述べた。宣伝省はドイツ史上かつて無いプロパガンダを行い、同一化を推進した。
ナチ党の思想国家社会主義(ナチズム)にとって民族とは、「種と運命の同質性に立脚する共同体」であった。特にドイツ民族は最も高貴とされる北方人種の影響下に生み出された「文化的歴史的共同体」として定義された。しかし、そのドイツ民族が1918年の第一次世界大戦敗北に至ったのは、民族が「内面的堕落」を迎えたためである。その堕落とは「国際主義の跋扈」、「闘争本能の衰退」、「人種的価値の軽視」であり、そのためにドイツ民族は支配者たる権利を失ってしまったのだとされた。
その堕落からドイツ民族を救うのが国家社会主義運動であり、「諸党派、団体、組合、世界観、さらには身分的自惚れや階級妄想からなるこの雑然とした寄せ木細工」のような現在を、「ドイツ民族にわれわれの新しい精神を吹き込む」ことによって、「再び鉄のような強固な民族体を鋳造」することができるとした。その強固な民族体において国家社会主義は「この世界の中でドイツ人であり、ドイツ人であろうと欲するすべての者にとっての拘束力ある法則」であった。この運動という世界観は「ドイツ人の最後の一人に至るまで、ライヒ(ドイツ国家)の象徴を自己の信条として心に抱くようになるまで」継続されるべきものであり、その前には個人の選択などは許されないものであった。
この思想はナチ党が政権を握る前からすでに「我が闘争」などの著作で主張されていた。1930年9月25日、ライプツィヒの国防軍訴訟でヒトラーは次のように述べている。「ナチス運動(国家社会主義運動)は、この国の中で、憲法に則した手段でもって自らの目的を実現しようとするものである。(中略)われわれは、憲法に即した手段を使って、立法機関の中で決定的な多数派となるように努力する。しかし、それはこのことを実現したその瞬間に、国家をわれわれの理想と合致する鋳型に入れて鋳直すためにである。」また、将来の重要政策として、「民族の内面的価値を計画的に育成増進することにより、ドイツ民族という身体を鍛え強化し一つの有機体へと統一すること」を掲げている。これらは後のナチ党による権力掌握過程と、強制的同一化を予告するものであった。<Wikipediaより抜粋・引用>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E5%88%B6%E7%9A%84%E5%90%8C%E4%B8%80%E5%8C%96
★管理人注:意外に思う方も多いかもしれないが、昨今我が国では右翼勢力の台頭が著しい。右翼と言っても、暴力団の嫌がらせとしておなじみの「あの」連中ではない。本物の右翼は、日章旗を持ってはいるが街宣車や特攻服は用いないらしい(それが具体的にどんなものか気になる方は、このブログのリンク集から自分で答えを見つけてほしい)。彼らはネットを通じて招集をかけ、1000人以上を動員した様々なデモを行ってきた。マスコミを敵に回したことがあるためか、表メディアでその活動が報じられることはないが、ネット社会ではかなり有名なのではないだろうか。
おそらくその背景にあるものは…やはり宗教である。なぜか。
私は昨年後半から、宗教団体の構成員たち(実際に会ったことがある)からブログを用いた仄めかし(生体情報傍受をソースとするフィードバック)を受けている。つまり彼らは集団ストーカー犯罪の運用者(加害者)である。それらのブログ(それは決して一つや二つではない)をチェックすると、前述したような右翼勢力の活動に関する記事やリンクがかなり多いのが目につく。また、仄めかしに引用を用いたものもあったのだが、それも同様の活動を行う新保守系市民団体を率いる人物のブログからの引用だった。よって、おそらくその人物も、集スト工作に必要なシステムへのアクセス権限を持っていると見るのが妥当だろうと私は考える。
実は彼らはみな本来政治とは無関係のはずの、ある「ネットワーク」を組織しているのだが、そこに所属するメンバーがことごとく特定の保守政党の支持者であることに、私はかねてから疑問を持っていた(政治思想に関係なくメンバーが集まったのであれば、支持政党が特定の偏りを見せることはないはずである)。しかし彼らによる仄めかしが開始されたことで、この疑問が一気に氷解した。集スト犯罪を形成していた要素は宗教だけでなく、ネットを武器にするような「いまどきの」右翼勢力でもあったのだ(もしかすると、これが私が以前から指摘している「梁(はり)」なのかも知れない)。
この事実からは、集スト犯罪は宗教団体が実行犯であるが、思想的な背景には宗教的道徳観念だけでなく、国粋主義的な愛国思想(彼らは日本で暮らす外国人をひどく嫌う)も関係しているのではないか?という推論が成り立つ。2ちゃんねるでの嫌がらせの具体的内容と、また集ストの手法の多くに顕著な、人の個性を抹殺するのが目的としか思えない工作からも、強い全体主義的匂いを背景に感じていたが、右翼思想の介在はこうした断片を繋ぎ合わせる説得力を持つ。
前段で述べたとおり、宗教は影の支配者であることを好むから、政治に介入しようとする場合は別のチャンネルを用意するだろう。ヒトラーの言うところの「憲法に則した手段でもって自らの目的を実現しようとする」ためにもその必要が生じる。現日本国憲法下では政教分離原則という、彼らにとっての「足枷」があるからだ。その役割はおそらく「洗練された新しい右翼」が担うことになる。
また、「絆」「がんばろう日本」といったキーワードが人々の心に強い訴求力を持つような社会状況は、程度の差こそあれ、100年近く前にドイツが陥った閉塞状態を連想させるに十分なものがある。だから、強制的同一化(このような名称は絶対用いられないはずだが)のような思想が、宗教とリンクした保守勢力の台頭により爆発的に大衆の支持を集めるに至る危険な火種は、我が国においても現在既にあると考えた方がいい。
↑<左の画像:1933年3月、ヒンデンブルク大統領(一年後在任のまま死去)と握手するヒトラー首相。右の画像:2011年12月、元気すぎる老人・日本代表キャプテン(バロンドール受賞歴あり、所属チーム:日本懐疑、マネージメント事務所:幽霊会)と握手する、ファンタジスタ弁護士(所属チーム:大阪疑心の会、マネージメント事務所:わからん)。>
そうだとしても、読者の方はナチスドイツと現代の日本を比較するのはいくらなんでも短絡的だとお思いかも知れない。しかし上記引用中下線で強調した部分において、「ドイツ」を「日本」に、「第一次世界大戦敗北」を「バブル経済の崩壊」に、「ヒトラー」や「ナチ党」を「宗教とリンクした保守勢力」に置き換えてみてほしい。
そうすれば、ナチスの持っていた原理主義的な論理が、集団ストーカーに明け暮れる連中のほざく屁理屈と全く同じである事実にお気付きいただけるだろう。
奇しくも我々は、宗教の騙しのテクニックのひとつである終末論や末法思想を連想させる出来事…震災・津波・原発事故にも見舞われた。結果、現実世界の危機の中で、思想の領域における袋小路へ簡単に迷い込みやすくなってしまっている。この状況は、宗教という巨大詐欺組織にとって、大衆の強制的同一化というペナルティエリアへ雪崩れ込む願ってもない決定的チャンスである。
さらに悪いことには、現代の宗教団体はナチスドイツでさえ手にしていなかった、破滅的かつ非人道的な兵器を隠し持っている。それを利用した犯罪インフラは、この強制的同一化のような計画においてこそ最高の威力を発揮するはずだ。だが使用される技術の周辺には秘匿された「本当の目的」がある。それが対象側・運用側双方にもたらす未曾有の危険性は、前々回/前回記事で指摘した通りである。
こうした様々な類似性を考慮すると、これから我が国の水面下で起きることもある程度予測がつくと私は思うのだが、いかがだろう?
…ではこうした「本物の」陰謀は、具体的にはどのような形で我々を侵蝕しようとしているのだろうか。それについても、ナチスドイツの記録は興味深いヒントを残している。次項で考えてみたい。
(続く)
残念ながら現状においては、集団ストーカー・テクノロジー犯罪の概念を第三者に理解してもらうことは非常に困難な作業である。犯行アーキテクチャーがその存在を常に秘匿できるように設計されている上、悪用される技術も明らかに未知のものだからだ。こちらがその気になれば、被害状況の分析からどんなことが起きているかについては詳細に説明が可能だ。しかし、それを引き起こしている実態が何なのかという領域に踏み込んだとたん急に、現代社会の中に存在する一般常識の範疇では納得のいく説明ができなくなってしまうのだ。
だが100年も経たない昔、我々の常識をはるかに超えた恐るべき時代が存在した。
たくさんの優秀な人々が狂い、たくさんの無実の人々が殺された時代…そこで当時起きたことを紐解けば、この奇怪な組織犯罪を読み解く隠されたカギが見つかるかもしれない。決して、存在自体の証明が難しい未知の領域の話ではない。それは歴史上の事実という、非常に重い意味を持つ明確な「エビデンス」である。ならば、こうした分野からの掘り下げは、無関係の方の理解を促す上での有効な手段のひとつにできるのではないだろうか。
ここにはこの犯罪のいわば思想的/手法的テンプレートが、確実に存在する。
Wikipediaの引用ばかりになってしまうが、対象者の方も、そうでない方も、これはぜひ目を通していただきたいと思う。過去の失敗は、絶対に繰り返すべきではないから…。
↑<愛車の名前が「ヒトラー」ってあんた…。好きだから名前にしたのか?はたまたぶった切るとき気合入れるためにわざわざ嫌いな奴の名前を付けたのか?ところでもう半分はどこへやった?w>
■ナチスとは
国家社会主義ドイツ労働者党(こっかしゃかいしゅぎドイツろうどうしゃとう、独: Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei 、略称: NSDAP)は、かつて存在したドイツの政党。一般にナチス、ナチ党などと呼ばれる。1919年1月に前身のドイツ労働者党が設立され、1920年に国家社会主義ドイツ労働者党に改称した。アドルフ・ヒトラーが指導者として率い、1933年に政権を獲得後、独裁体制を敷いた。1945年のドイツ敗戦により解党した。
~思想~
党の思想として一貫して存在しているのは「アーリア人至上主義」、「反ユダヤ主義」、「反共」、「指導者による独裁」等であり、ヒトラーの著書「我が闘争」が党に聖典視された。しかし党の実際の行動においてはこれらの思想と矛盾する事態もしばしば起こった。しかし指導者に対する忠誠と服従が優先され(指導者原理)、党員は疑問をさしはさむことは許されなかった。
~黎明期の記録での注目点~
1918年初頭に「ドイツ労働者の平和に関する自由委員会(Freier Ausschuss für einen deutschen Arbeiterfrieden)」がブレーメンで結成された。錠前師で自称詩人でもあったアントン・ドレクスラーは同党の支部を1918年3月7日にミュンヘンで結成した。10月2日にはカール・ハラーとドレクスラーは「政治的労働者サークル」を結成し、ドイツ労働者党の結成準備を行った。1919年1月5日、ハラーを第一議長とするドイツ労働者党(DAP)」が成立した。
創設当初の党はわずか40人ほどの小さな政治的サークルに過ぎなかった。しかし党は右派組織全ドイツ連盟やゴットフリート・フェーダー、ディートリヒ・エッカートを会員とするトゥーレ協会といった右派組織の支援を受けており、エルンスト・レームのような軍とドイツ義勇軍の関係者も党員であった。第一議長ハラーやその背後にいた全ドイツ連盟の指導者は「フリーメーソンやユダヤ資本らの陰謀」を防ぐため、閉鎖的なサークルの状態から政治運動に間接的な影響を与えることが望ましいと考えていた。<Wikipediaより抜粋・引用>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E5%8A%B4%E5%83%8D%E8%80%85%E5%85%9A
★管理人注:集団ストーカーと、いわゆる陰謀論との関連性は私にはよく分からない。ただ、自身の経験からはっきり言えるのは、集ストをやっている側の人間たちがその手の話を非常に好むということである。つまり、そこで頻繁に語られる「イルミナティ」「フリーメーソン」「ユダヤ資本」といった要素が実際にバックボーンとなっているにしろいないにしろ、彼ら運用者はそれらのキーワードの持つ魔力を自分たちの犯罪に都合のいいように使いこなしているのは事実なのだ。この論理のヒントとなるような発想が、ナチス黎明期においてすでに芽生えていた点(下線部分)は注目に値すると思う。また、宗教が絶大な力を持ちながら常に見えざる力としての権力維持に努める点も、「間接的な影響」という記述に通ずるものがある。
↑<例えば“S”が、ヘビロテナンバーをかけます(紅白で「加羅+六芒星+ピラミッド」。もうね、ワザとやってるとしか思えないw)。そうするとネオナチが外で日の丸持って怒りのナイトフィーバー。親米派保守VS国粋主義派保守による年忘れプロレスin渋谷。要は呉越同舟。こっちはテメーらのせいで死にたくなるような思いしてんのにさ。ったくど~なってんだよこの国は。(画像:去年の紅白歌合戦より。)>
■思想的類似性①~「強制的同一化」とは何か
強制的同一化(きょうせいてきどういつか、ドイツ語: Gleichschaltung グライヒシャルトゥング、均質化、均一化)とは、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)によるドイツ国内の権力の掌握後に行われた、政治や社会全体を均質化しようとするナチス・ドイツの根本政策およびその思想を指す言葉。その影響は公的なものから個人の精神にまで及んだ。強制的同質化とも訳される。
↑<画像:Ein Volk Ein Reich Ein Führer(一つの民族、一つの国、一人の指導者)のスローガンが掲示されたナチ党の集会。1938年3月。>
ナチ党の構想するあるべきドイツの姿は、唯一の指導者(Führer)が指導者原理によって、「統一的に生き、統一的に考える民族共同体(Volksgemeinschaft)」を指導する体制を実現することであった。その「民族共同体」はナチ党の望む形であらねばならず、ナチ党が政権を握れば、国家も民族も現在の共同体を解体し、再構築されなければならなかった。その変革対象は社会構造だけではなく、「ドイツ民族全体の思想、感情、欲求」にまで及ぶものであった。1936年の党大会でヒトラーが述べた言葉はそれを現している。
「われわれがとるあらゆる処置は、われわれの民族の外面的な相貌ではなく、内面的な本質を変革せんとするものなのだ。」
ナチ党が権力を握った後、政府機関や党はこの目的のために活動した。特に、国民の意識面での同一化に当たった機関が1933年3月13日に設立された 国民啓蒙・宣伝省である。大臣ヨーゼフ・ゲッベルスは就任直後の会見で「政府と民族全体のグライヒシャルトゥング(同一化)の実現」が省の目的であると述べた。宣伝省はドイツ史上かつて無いプロパガンダを行い、同一化を推進した。
ナチ党の思想国家社会主義(ナチズム)にとって民族とは、「種と運命の同質性に立脚する共同体」であった。特にドイツ民族は最も高貴とされる北方人種の影響下に生み出された「文化的歴史的共同体」として定義された。しかし、そのドイツ民族が1918年の第一次世界大戦敗北に至ったのは、民族が「内面的堕落」を迎えたためである。その堕落とは「国際主義の跋扈」、「闘争本能の衰退」、「人種的価値の軽視」であり、そのためにドイツ民族は支配者たる権利を失ってしまったのだとされた。
その堕落からドイツ民族を救うのが国家社会主義運動であり、「諸党派、団体、組合、世界観、さらには身分的自惚れや階級妄想からなるこの雑然とした寄せ木細工」のような現在を、「ドイツ民族にわれわれの新しい精神を吹き込む」ことによって、「再び鉄のような強固な民族体を鋳造」することができるとした。その強固な民族体において国家社会主義は「この世界の中でドイツ人であり、ドイツ人であろうと欲するすべての者にとっての拘束力ある法則」であった。この運動という世界観は「ドイツ人の最後の一人に至るまで、ライヒ(ドイツ国家)の象徴を自己の信条として心に抱くようになるまで」継続されるべきものであり、その前には個人の選択などは許されないものであった。
この思想はナチ党が政権を握る前からすでに「我が闘争」などの著作で主張されていた。1930年9月25日、ライプツィヒの国防軍訴訟でヒトラーは次のように述べている。「ナチス運動(国家社会主義運動)は、この国の中で、憲法に則した手段でもって自らの目的を実現しようとするものである。(中略)われわれは、憲法に即した手段を使って、立法機関の中で決定的な多数派となるように努力する。しかし、それはこのことを実現したその瞬間に、国家をわれわれの理想と合致する鋳型に入れて鋳直すためにである。」また、将来の重要政策として、「民族の内面的価値を計画的に育成増進することにより、ドイツ民族という身体を鍛え強化し一つの有機体へと統一すること」を掲げている。これらは後のナチ党による権力掌握過程と、強制的同一化を予告するものであった。<Wikipediaより抜粋・引用>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E5%88%B6%E7%9A%84%E5%90%8C%E4%B8%80%E5%8C%96
★管理人注:意外に思う方も多いかもしれないが、昨今我が国では右翼勢力の台頭が著しい。右翼と言っても、暴力団の嫌がらせとしておなじみの「あの」連中ではない。本物の右翼は、日章旗を持ってはいるが街宣車や特攻服は用いないらしい(それが具体的にどんなものか気になる方は、このブログのリンク集から自分で答えを見つけてほしい)。彼らはネットを通じて招集をかけ、1000人以上を動員した様々なデモを行ってきた。マスコミを敵に回したことがあるためか、表メディアでその活動が報じられることはないが、ネット社会ではかなり有名なのではないだろうか。
おそらくその背景にあるものは…やはり宗教である。なぜか。
私は昨年後半から、宗教団体の構成員たち(実際に会ったことがある)からブログを用いた仄めかし(生体情報傍受をソースとするフィードバック)を受けている。つまり彼らは集団ストーカー犯罪の運用者(加害者)である。それらのブログ(それは決して一つや二つではない)をチェックすると、前述したような右翼勢力の活動に関する記事やリンクがかなり多いのが目につく。また、仄めかしに引用を用いたものもあったのだが、それも同様の活動を行う新保守系市民団体を率いる人物のブログからの引用だった。よって、おそらくその人物も、集スト工作に必要なシステムへのアクセス権限を持っていると見るのが妥当だろうと私は考える。
実は彼らはみな本来政治とは無関係のはずの、ある「ネットワーク」を組織しているのだが、そこに所属するメンバーがことごとく特定の保守政党の支持者であることに、私はかねてから疑問を持っていた(政治思想に関係なくメンバーが集まったのであれば、支持政党が特定の偏りを見せることはないはずである)。しかし彼らによる仄めかしが開始されたことで、この疑問が一気に氷解した。集スト犯罪を形成していた要素は宗教だけでなく、ネットを武器にするような「いまどきの」右翼勢力でもあったのだ(もしかすると、これが私が以前から指摘している「梁(はり)」なのかも知れない)。
この事実からは、集スト犯罪は宗教団体が実行犯であるが、思想的な背景には宗教的道徳観念だけでなく、国粋主義的な愛国思想(彼らは日本で暮らす外国人をひどく嫌う)も関係しているのではないか?という推論が成り立つ。2ちゃんねるでの嫌がらせの具体的内容と、また集ストの手法の多くに顕著な、人の個性を抹殺するのが目的としか思えない工作からも、強い全体主義的匂いを背景に感じていたが、右翼思想の介在はこうした断片を繋ぎ合わせる説得力を持つ。
前段で述べたとおり、宗教は影の支配者であることを好むから、政治に介入しようとする場合は別のチャンネルを用意するだろう。ヒトラーの言うところの「憲法に則した手段でもって自らの目的を実現しようとする」ためにもその必要が生じる。現日本国憲法下では政教分離原則という、彼らにとっての「足枷」があるからだ。その役割はおそらく「洗練された新しい右翼」が担うことになる。
また、「絆」「がんばろう日本」といったキーワードが人々の心に強い訴求力を持つような社会状況は、程度の差こそあれ、100年近く前にドイツが陥った閉塞状態を連想させるに十分なものがある。だから、強制的同一化(このような名称は絶対用いられないはずだが)のような思想が、宗教とリンクした保守勢力の台頭により爆発的に大衆の支持を集めるに至る危険な火種は、我が国においても現在既にあると考えた方がいい。
↑<左の画像:1933年3月、ヒンデンブルク大統領(一年後在任のまま死去)と握手するヒトラー首相。右の画像:2011年12月、元気すぎる老人・日本代表キャプテン(バロンドール受賞歴あり、所属チーム:日本懐疑、マネージメント事務所:幽霊会)と握手する、ファンタジスタ弁護士(所属チーム:大阪疑心の会、マネージメント事務所:わからん)。>
そうだとしても、読者の方はナチスドイツと現代の日本を比較するのはいくらなんでも短絡的だとお思いかも知れない。しかし上記引用中下線で強調した部分において、「ドイツ」を「日本」に、「第一次世界大戦敗北」を「バブル経済の崩壊」に、「ヒトラー」や「ナチ党」を「宗教とリンクした保守勢力」に置き換えてみてほしい。
そうすれば、ナチスの持っていた原理主義的な論理が、集団ストーカーに明け暮れる連中のほざく屁理屈と全く同じである事実にお気付きいただけるだろう。
奇しくも我々は、宗教の騙しのテクニックのひとつである終末論や末法思想を連想させる出来事…震災・津波・原発事故にも見舞われた。結果、現実世界の危機の中で、思想の領域における袋小路へ簡単に迷い込みやすくなってしまっている。この状況は、宗教という巨大詐欺組織にとって、大衆の強制的同一化というペナルティエリアへ雪崩れ込む願ってもない決定的チャンスである。
さらに悪いことには、現代の宗教団体はナチスドイツでさえ手にしていなかった、破滅的かつ非人道的な兵器を隠し持っている。それを利用した犯罪インフラは、この強制的同一化のような計画においてこそ最高の威力を発揮するはずだ。だが使用される技術の周辺には秘匿された「本当の目的」がある。それが対象側・運用側双方にもたらす未曾有の危険性は、前々回/前回記事で指摘した通りである。
こうした様々な類似性を考慮すると、これから我が国の水面下で起きることもある程度予測がつくと私は思うのだが、いかがだろう?
…ではこうした「本物の」陰謀は、具体的にはどのような形で我々を侵蝕しようとしているのだろうか。それについても、ナチスドイツの記録は興味深いヒントを残している。次項で考えてみたい。
(続く)
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